AWSに関する認定資格

2021年4月現在で、個人取得が可能なAWS認定資格は11個あります。
以前は12個ありましたが、「Alexaスキルビルダー」の新規取得がが2021年3月23日に終了しているので、現在は11個です。

AWS認定は、個人のAWS知識の整理に役立つのはもちろん、企業のパートナーランクの昇格条件(パートナーランクの詳細はこちら)にも指定されています。
エンジニアだではなく、営業職等の非エンジニアの方も取得可能な資格も揃っています。

この記事では、AWS認定について解説していきますので、取得を検討している方はご参考にしてみてください。

AWS認定のレベル

AWS認定のレベルは大きくわけると次の4つに分類が可能です。

  • 基礎
  • アソシエイト
  • プロフェッショナル
  • 専門知識

基礎レベル

基礎レベルは、次のように説明されています。

AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。

参考:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

AWSとはどのようなものか?基本的なアーキテクチャや価値提案、一般的なユースケースについての知識が求められます。

詳細は技術的要素かはら独立しているので、非エンジニア層でも取得しやすい資格となっています。

ディーネットでも、営業職や管理部門の非エンジニアメンバーには「基礎」および「アソシエイト」レベルの資格取得を推奨しています。

アソシエイトレベル

アソシエイトレベルでは、1年以上の具体的な実務経験を伴った担当者を対象とした内容となっています。

AWSの具体的な技術要素やベストプラクティスについての知識が求められます。実際にAWSを触ってみないと解きにくい問題も多くなります。

そのようなことから、エンジニア向けの資格といえます。ディーネットでも新人エンジニアを筆頭に、「アソシエイト」レベル以上の資格取得を推奨しています。また、営業職の人でもハードルは高くなりますが、頑張ればなんとか取得できるレベルの資格となります。

プロフェッショナルレベル

プロフェッショナルレベルでは、2年以上の実務経験を持つ担当者を対象とした内容となっています。

アソシエイトレベルまでは、「できる」「できない」を問われる内容が多いのですが、プロフェッショナルでは「どれが最も良い方法かか?」という部分を問われるようになってきます。

AWSのサービス理解はもちろんですが、長文の問題内容を理解し何を問われているかをイメージする力が必要になります。

専門知識レベル

専門知識レベルでは、文字通り専門的な一部分に絞った知識を対象とした内容となっています。知識の深さとしては、プロフェッショナルレベル相当のものが求められます。

AWS認定資格

実際の認定資格は下の表のようになっています。

レベル アーキテクト 運用 開発
プロフェッショナル Solutions Architect DevOps Engineer
アソシエイト Solutions Architect SysOps Administrator Developer
基礎 CloudPractitioner

 

基礎レベルにはアーキテクト、運用、開発を広く網羅した「CloudPractitioner(クラウドプラクティショナー)」が用意されています。

アソシエイトレベルになると、アーキテクト分野では「Solutions Architect(ソリューションアーキテクト)」が、運用分野では「SysOps Administrator(シスオプスアドミニストレータ)」が、開発分野では「Developer」がそれぞれ対応します。

プロフェッショナルレベルは、アーキテクト分野は同様にソリューションアーキテクトがあり、運用と開発が統合されて「DevOps Engineer(デブオプスエンジニア)」という資格が用意されています。
 

レベル 分野
専門知識 Advanced Networking
Data Analytics
Database
Machine Learning
Security
Alexa SkillBuilder

 
専門知識レベルになると、「ネットワーク」「データ解析」「データベース」「機械学習」「セキュリティ」と各分野の専門的な知識を確認する試験が用意されています。

詳細は公式サイトの AWS 認定を確認ください。

AWSを勉強をするポイント

資格取得のために、AWSを勉強する方法は、「ホワイトペーパー」「BlackBelt」「実践」「書籍」「WEBの学習サイト」などがあります。

おすすめは、AWS公式の「ホワイトペーパー」や「BlackBelt」シリーズです。いずれも網羅性が高く、多くの資料が日本語対応しているので、必ず押さえておきましょう。

AWSでは個人で利用できる無料枠があります。資料ではイメージがつきにくいことも、実際に触ってみると簡単にわかることが多くあります。積極的に触ってみるとよいでしょう。

「書籍」や「学習サイト」などは、上記で網羅できない情報を補完する役割として使うと良いと思います。AWSはサービスのエンハンススピードが速いため、半年前の情報はすでに古い情報ということが良くあります。可能な限り最新のものを利用しましょう。

また、公式の模擬試験を受けることができるので、問題のクセをつかむためにも早めに受けておくことをお勧めします。

まとめ

この記事では、AWS認定資格について解説しました。

AWSの全体像を俯瞰してみたり、普段使っていないサービスを利用するチャンスでもあるので、積極的にスキルアップのために活用していただければと思います。


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