ディーネット、ペンタセキュリティシステムズとパートナーシップ契約を締結
AWS WAFに特化した運用サービス「Cloudbric WMS」を通じて、企業の運用課題を解消
Amazon Web Services(以下、AWS)の導入および運用支援サービスを提供する株式会社ディーネット(代表取締役:髙橋 一男、本社:東京/大阪 二本社制、以下ディーネット)は、情報セキュリティ企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長:陳 貞喜、本社:韓国ソウル、以下ペンタセキュリティ)と、ペンタセキュリティが提供するAWS WAFに特化した運用サービス「Cloudbric WMS(クラウドブリック・ダブリューエムエス)」のパートナーシップ契約を締結したことをお知らせします。
■背景
近年、企業のみならず日本社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル変革)が推進されています。中でも「クラウド化」は欠かせないもので、多くの企業がシステムをクラウドに移行する動きが加速しています。Amazonが提供するAWS(Amazon Web Services)は、グローバルにおけるクラウドインフラ市場で32%のシェアを占める*クラウドサービスです。
ディーネットでは、AWS環境の導入および運用保守サービスを提供していますが、ここ数年で企業のサイバーセキュリティ対策に関する意識が向上し、AWS WAFの需要が増加してきました。AWS WAF向けのマネージドルールは様々なものが公開されていますが、日々の運用(誤検知した場合の工数、固有の脆弱性への対応の難しさ)における負荷や、ルールの細かい内容の確認や修正ができないという課題があります。Cloudbric WMSはこういった課題を解消し、セキュリティレベルを高めつつWAFの自動運用が行えることから、今回のパートナーシップ契約締結に至りました。
このパートナーシップ契約を通じて、両社は今後多くの企業のサイバーセキュリティ対策の向上に貢献していきたいと考えております。
*Canalys 「Worldwide cloud infrastructure services spend, Q1 2023」
■株式会社ディーネット
ディーネットは、AWSをはじめとするパブリッククラウドの導入および運用を主事業としつつ、ホスティング、レンタルサーバー、システム開発、WEB制作等幅広いサービスを提供しています。1999年の創業から「お客様の本業に専念いただくためにミドルウェアまで対応する」という方針を貫いており、時代のニーズに合わせてサービス提供方式を変化させながら、24時間365日体制でお客様のWEBインフラの安定稼働を支援しています。
株式会社ディーネット
■ペンタセキュリティシステムズ株式会社
ペンタセキュリティは、IT大国・韓国を代表する情報セキュリティ企業です。データ暗号化ソリューション「D’Amo」、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」、認証セキュリティなど、企業情報セキュリティのための製品やサービスを提供しています。高度な技術を有し、韓国・日本・アメリカなどで特許を取得しており、日本をはじめ世界114カ国でビジネスを展開しています。また、IoTセキュリティやブロックチェーンを活用したサービスの開発にも力を注いでいます。
ペンタセキュリティシステムズ株式会社
■Cloudbric WMS(クラウドブリック・ダブリューエムエス)について
Cloudbric WMSは、AWS WAFに特化した運用サービスです。日本・韓国・米国で特許を取得した攻撃検出エンジンを備えており、適切なルール作成と反映、新規脆弱性や誤検知の対応など、AWS WAFの導入から利用までの一連の運用サイクルをサポートします。24時間365日のモニタリングとサポート体制を完備しているため、専門知識やリソースがなくても高度なセキュリティレベルを実現します。また、Cloudbricは、「AWS WAF レディプログラム」のローンチパートナーに認定されています。
Cloudbric WMS for AWS