ウィルス対策では、ウィルスの検知および対処を行います。
利用ユーザーの画像アップロードや、管理者のコンテンツ更新、不正ログインなどEC2インスタンスには、ウィルスファイルが仕掛けられるリスクが存在します。それらのリスクを軽減するために、アンチウィルス製品の導入が有効です。
ウィルスのスキャン(検査)方法
ウィルスのスキャンにはいくつか種類があります。
ウィルス検知時の対処方法
ウィルス検知をした場合の挙動も選択可能です。
対策にはアンチウィルス製品を利用
ウィルス対策には、アンチウィルス製品を利用するのが一般的です。
EC2インスタンス上に、アンチウィルスソフトのインストールを行い、エージェントを稼働させます。製品によっては、パターンファイル等を管理する管理サーバーを別途用意する必要があります。
ライセンス(利用)料金はインストールするインスタンス単位となることが多くあります。その場合AutoScalingなどで、台数が自動で増減する場合のポリシーの確認が必要です。
まとめ
ウィルス対策では、アンチウィルス製品を利用します。インスタンス内にインストールを行い、提供サービスの特性に応じて、検知や対処方法の選択が必要です。
ファイルのアップロードの可能性があるWEBサーバーなどを中心に対策しておきましょう。