セキュリティ対策
メール利用のリスクを軽減させる「メールセキュリティ」

対外的なやりとりでは、まだまだ使い続けることになりそうなメール。受信時、送信時と適切なセキュリティ対策を行うことで、自社への被害を抑えつつ、加害者になることも防ぐことが可能です。メールサーバーの送受信経路上に設置するだけで、セキュリティ対策ができるSaaSサービスも多くあります。
対外的なやりとりでは、まだまだ使い続けることになりそうなメール。受信時、送信時と適切なセキュリティ対策を行うことで、自社への被害を抑えつつ、加害者になることも防ぐことが可能です。メールサーバーの送受信経路上に設置するだけで、セキュリティ対策ができるSaaSサービスも多くあります。
脆弱性診断はシステムが抱える脆弱性の発見に役立てることが可能です。診断対象は複数あるので、タイミングに応じた形で診断を行いましょう。また、診断によって発見されたリスクについて対処を行い再診断を行うところまでをセットで考える必要があります。余裕を持ったスケジュールを組んで臨みたいところです。
WEBサービスは常に様々なセキュリティのリスクに晒されています。コストやリスクを考慮しながら、適切な場所で適切な対策を取っていく必要があります。この記事では、どの場所でどのようなセキュリティ対策が必要かをまとめていきます。
ウィルス対策では、アンチウィルス製品を利用します。インスタンス内にインストールを行い、提供サービスの特性に応じて、検知や対処方法の選択が必要です。ファイルのアップロードの可能性があるWEBサーバーなどを中心に対策しておきましょう。
「AWS WAF」を利用することで、WEBアクセスの脆弱性対策が可能です。アプリケーションの実装で防げる攻撃も多くありますが、対策の抜け漏れや新たに発生する脆弱性などのリスクを軽減することが可能です。導入して終わりではなく、導入後の運用フェーズでの対応も重要になるので、そこまで考慮した利用ができるとよいでしょう。
OSやソフトウェアのセキュリティ上の欠陥が「脆弱性」です。脆弱性に対するするために、セキュリティパッチが提供されます。ユーザーはパッチ適用の工数を考慮して、適用有無の判断をする必要があります。DeepSecurityのような仮想パッチサービスを使うことで、素早く、手間なく、セキュリティパッチ適用と同等の効果を得ることが可能です。
WEBサイトが改ざんされてしまった場合、1秒でも早く検知し被害の拡大を防ぐことが重要です。改ざん検知の方法はおおきくわけて、「差分検知」と「ヒューリスティック検知」の2パターンがあります。ニーズに合った方法を選ぶことで、早急な対応ができる体制を構築しましょう。
セキュリティグループに適切な設定がされていないと、悪意を持った攻撃者からもアクセスができてしまいます。アクセスが可能ということは、パスワードの総当たり攻撃を受ける可能性や、脆弱性が発見されたときに攻撃を受ける可能性があるということです。基本的なセキュリティ設定となるので、必ず設定しましょう。