全国に分散した校務支援システムを統合し、
EOL対策も併せてAWS環境へ移行

星槎グループ本部DX推進ご担当者様に、
校務支援システムをオンプレミスからAWSへ移行した経緯と、パートナー選定理由について詳しくうかがいました。

星槎グループ (学校法人 国際学園、学校法人 星槎)様


星槎グループは共生社会実現に資する「共感理解教育」の必要性を表現するため、身近なところから学ぶ、命のつながりを学ぶ、 仲間と共に学ぶということを具現化してきました。
「人を認める・人を排除しない・仲間を作る」という星槎の3つの約束のもと、さまざまな学び会いの場を創り、展開しています。

本部DX推進ご担当者様のお仕事についておきかせいただけますか?


星槎グループ内の教育DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進を担当しています。
グループ内の学園全体を対象に、生徒の一人ひとりの個別の指導計画をサポートするシステムの開発や運用などが主な業務です。

貴社の事業内容について教えていただけますか?


星槎グループは、「共生・共育」をテーマに、幼稚園・保育園からフリースクール・中学校・高等学校・専門学校・大学、社会人の生涯学習まで、 さまざまな学びの場を創設しています。スポーツにおいても国内・国際大会、オリンピックに多くの選手、メダリストを輩出しています。
「星槎」の「槎」は「いかだ」のことで、長さの違う一本一本をあわせれば大きな舟となり、 「星(希望)」を目指して共に進んでいこうという意味が込められています。 星槎グループは「社会に必要とされることを創造し、常に新たな道を切り開き、それを成し遂げる」という建学の精神に基づき、 学校法人に加え、世界のこどもの自立を支援する公益財団法人、社会福祉法人、NPO法人、一般社団法人などを展開しています。
写真は、日本サッカー協会の公認グラウンドのある「星槎湘南大磯キャンパス」です。 星槎国際高校湘南女子サッカー部は2019年の全日本高校女子選手権で全国優勝しました。相模湾や富士山を望む好環境でさまざまなスポーツ専攻の生徒が学んでいます。

今回移行したシステムは、どのような位置づけのものですか?


星槎グループの校務支援システムです。北海道から沖縄までの全国の校舎・学習センターの教職員の事務作業を支援する重要なシステムです。

オンプレミスからパブリッククラウドへ移行しようと思われた経緯についてお教えください。


従来のシステムは全国の校舎・学習センターに設置したそれぞれのイントラ・サーバー上で稼働していました。 そのため、機能追加・改修時のデプロイメントと各校舎に分散されたサーバ等の保守で限界にきていました。 システムを統合し、クラウドに集約することで保守が容易となり、将来の機能拡充の基盤も確立できました。

移行にあたってのポイントにはどのようなものがありましたか?


私たちの既存システムは、OSやミドルウェアがEOL(サポート期限)を迎えるという問題を抱えていたため、 移行がスムーズ、かつ長期にわたって安定稼働が可能なOSやミドルウェアの選定が必要となりました。
さらに、個人情報を取り扱うことから、セキュリティ対策を最重要項目として位置づけることとなり、 これらを踏まえ、将来の機能拡充に対応可能な堅固な基盤を構築することを目指しました。

導入前に、他社様とも比較検討されていたとのことですが、 なぜディーネットへお任せいただけたのか、お聞かせください。


AWSへの移行検討は、いろいろなパートナーさんと協議をさせていただき、各社とも実績が豊富で細かい依頼にも丁寧にご対応いただけました。
その中でもディーネットさんは技術的な質問にもレスポンスが速く、質問への的確な回答だけでなく課題を解決するための提案を何度も出していただけました。 AWS構築ノウハウに加え、OS・ミドルウェアのサポートも決め手のひとつでした。
また、構築後の運用保守サポートのメニューが明確で、セキュリティパッチまで対応できることも重要なポイントでした。 初期構成だけでなく、将来拡張する場合の構成も検討段階で把握できたことで、初期コストを抑えながらも必要になった場合の拡張性も担保できた点で安心できました。

ディーネットのサービスのご提供について感想をお聞かせください。


検討の初期段階から営業とエンジニアが一体となっていろいろな相談に乗ってもらえたことが大きな信頼感になりました。 エンジニアの資格取得やスキル向上、ブログなども好感が持てます。
導入フェーズでは、Slackを通じて問い合わせを行い、我々の質問に対して迅速に回答をいただけたことにより、安心してプロジェクトを任せることができました。 今後とも機能拡充に向けて継続して支援していただけることを期待しています。

今後のAWSの活用の展望はどのようにお考えでしょうか。


今回の構築を足がかりとして、DX基盤の拡充を目指していく予定です。 今後は他の既存システムの移行や新規システム開発を推進していきますので、引き続きのご支援に期待しています。

※取材日 2023.05.23

👉ご利用サービス:  AWS移行支援サービス  /  AWS運用代行サービス

担当エンジニアから

星槎グループ様校内でご利用されていた内部システムの移行先としてAWSのインフラ環境をご提案・構築させていただきました。
インフラ構成の見直しやセキュリティサービスの導入の中で利便性を兼ね備えたセキュアな構成をご提供できたかと存じます。
この度は当社にご相談いただきましたこと、改めまして心よりお礼申しげます。
賜りましたご信頼にお応えすべく今後とも厚くご支援してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

担当エンジニア:大向井
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