27%のインフラコスト削減を実現
メディア露出対策が必要なブランドサイトをAWSへ移行

株式会社マザーハウスの執行役員 神村様と、コミュニケーションデザイン部門 ICTチームの山本様に、
自社のブランディングサイトをAWS環境へ移行した経緯と効果について、詳しくお伺いいたしました。

株式会社マザーハウス様


マザーハウス様は、『途上国から世界に通用するブランドをつくる。』という理念を掲げ、「途上国」と呼ばれる国々で生活する人々やその土地が育んだ素材や技術が持つ可能性を、「モノづくり」を通じて世界中のお客様にお届けしている会社です。

2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、バッグ、ジュエリー、アパレル製品などを現地の職人とともにつくり続けています。

また、販売地は日本国内にとどまらず、台湾、香港、シンガポール、フランスにも直営店を構え、途上国の可能性や魅力を伝えています。


テレビをはじめとしたメディアで取り上げられることも多く、国内外合わせて45の店舗とECサイトで販売をしています。


ブランドサイトの位置づけについてお教えください。


当社は、その国固有の素材や文化、技術をいかしたモノづくりを行い、バッグやジュエリー、アパレルなどのブランドを展開しております。


その中でもブランドサイトは、情報発信はもちろんのこと、会社紹介、採用情報、オンラインショップへの動線の役割を担っています。

テレビなどのメディア露出をすることも多く、検索最上位にブランドサイトが表示されることから、メディア対策としても重要な位置づけにあるサイトです。

AWSへ移行しようと思ったきっかけと
選定した理由についてお教えください


きっかけは、利用しているOSのサポート終了対応です。

AWSへ移行する前もディーネットさんにインフラ管理をお願いしており、利用しているOSのサポート切れが近いというご連絡をいただきました。


従来はCDNを入れた構成で安定稼働していたので、同様の構成でコストパフォーマンスを重視して決めようと考えていました。

複数パターンの提案をいただき、最もコストパフォーマンスが良かったのがAWSでした。

コスト以外にもサービスが充実しており、今後様々な拡張がしやすそうだったのもポイントです。

移行先として、ディーネット以外の会社も検討もしましたか?


はい。WordPressに特化したサービスの利用を検討しました。

最終的には「移行費用」と「サポートの安心感」から、ディーネットさんにお願いしています。


環境の移行をするためには、データ移行、新環境に合わせた対応、動作確認が必要です。


データベースとコンテンツ領域のデータ移行をお願いすることで、当社ですぐに動作確認ができました。

運用中の環境ということもあり、移行コストを抑えることもできています。


また、利用可能なミドルウェアなど柔軟に対応できたため、セキュリティの担保をしつつ最小限の改修で移行することができたのも大きかったです。

実際移行してみてどうでしたか?


期限通りに、移行をすることができました。いくつか問題も発生しましたが、レスポンスよく対応いただき助かりました。
CDNをCloudFrontへ移行しており、移行後に課題も出ていますが、テクニカルサポートと連携しつつ対応しているところです。

今後の展望


コロナウイルスの影響で、自由な移動や交流が制限されていますが、そのような中でもお客様に対して、途上国の美しさや、弊社のモノづくりを支える職人たちのこだわり、デザイナーがそれぞれの商品に込めた想いなどを伝える上で「動画」がとても有効に活用できることがわかってきました。

今後は「動画」等をより活用し、ただ情報を伝えるだけのWEBサイトではなく、楽しい!や、わくわくする!という感情が生まれるウェブサイト、そしてデジタルサービスを目指していきます。

インフラ面では、AWSのサービスを活用しつつ、「セキュリティの強化」や「表示速度の向上」を実現していきたいです。

※取材日 2021.3.22

担当エンジニアから

今回はOSサポート終了対応のタイミングにあわせてインフラ環境を含めて、見直しをさせて頂きました。


従来は別のCDNをご利用頂いておりましたが、AWSに環境を移すにあたりCloudFrontを採用しております。

CDNを変更した事によりうまく動作がいかない部分もございましたが、マザーハウス様と連携し無事移行完了まで対応をさせて頂きました。


まだいくつか課題はございますが、マザーハウス様と連携し対応を進めさせて頂きます。

本件では、当社をご信頼いただき相談くださいました山本様はじめご協力を賜り、改めまして心よりお礼申しげます。

今後も、御社の成長を支援させていただきますので、よろしくお願いいたします。

担当エンジニア:谷口