エンジニアが本気で作ったIoTパタパタ
一見するとAWSとは何も関係なさそう。でも実は裏ではAWSを使っていた。というのはよくあることです。
写真に写っているのは、エンジニアに作ってもらった展示会用のゲーセン風筐体ですが、実はAWSと連携して動くようになっています。
具体的な要素でいえば、
・起動・停止リクエストを受け付ける「Amazon API Gateway」「AWS Lambda」
・パタパタを回しているラズパイとAWSのインタフェースとして「AWS IoT Core」
・カメラで撮影した画像を解析する「Amazon Rekognition」
などのサービスで構成されています。
この記事では、エンジニアが本気でモノとAWSを連携させてみた構成についてご紹介していきます。
★ウェビナー情報★
生成AIの最新トレンド踏まえ徹底解説!DX部門が考えるべきPoCのあり方とは?
2024年9月17日、18日 14:00~15:00
東京大学松尾研究所出身メンバーが中心となるスタートアップ企業、ロビンソンコンサルティング様が、生成AIの最新トレンドと企業が考慮すべきPoCの進め方について解説。ディーネットからは、このPoCを進める過程で特に重要となる「RAG」をAWS上でどのように構築するかについてご紹介します。
さまざまなユースケースを手軽にデモンストレーションできるツールもご紹介予定です。
そもそもこれはいったい何?
解説を始める前に、パタパタって何?ということを説明した方が良いかもしれません。
全体構成
全体構成としては、このようになっています。以降では特定部分に絞って説明していきます。